出発の日

100 mémoires de Montenois et Belfort 11

私がワーキングホリデービザを使ってフランスに滞在する話は引き寄せられるようにトントン拍子に進みました。

出発の日、韓国で乗り換えるために乗った飛行機で私は急に現実に引き戻されました。
超出不精だった私の旅行といえば、フランス自転車旅行以外長期旅行なんて修学旅行と会社の慰安旅行くらいしかした記憶がないのです。

出発前いつになく優しくしてくれた父親のことを思い出したりして、飛行機の中で1人涙が溢れてきました。
ちょうど隣に座った二人組の女性が親切に励ましてくれ乗りついだ飛行機ではぐっすり眠った気がします。

パリの着く時機体が揺れて「もう死ぬまで飛行機に乗るものか〜」と思ったのですが、着陸した瞬間に機内が拍手に包まれたのでした。

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